新生東京寄席(仮)
「よせ」と言われても続く娯楽の話

第2回
地下室に輝く月〜ムーンライダーズ ライブリポート(序)
2002年11月18日(月)
19:30〜22:10
新宿LOFT

「えっ、ロフトって歌舞伎町にあるの?」
ってこういうこと言う人は、
どうもそれなりに年齢がいっているらしいです(苦笑)。
「だってロフトって新宿西口じゃん・・・。」

いらっしゃいませ、こんばんは。
席亭の横山です。

唐突な出だしですが、前回の予告どおり今回は演芸でなく、音楽。
私が演芸やフットボールと同様に愛してやまないバンド、
ムーンライダーズのライブリポートを二回に分けてお届けします。

まず、ムーンライダーズ(以下「ライダーズ」といいます)とは。
それを書くととても長くなるので、大雑把にご説明すると
ライダーズは(恐らく)東京一長命なロックバンド。

まぁ「東京一は日本一」ということで。

ファーストアルバムの発売は1976年。
今からなんと26年前・・・。
それから日本のロックシーンを常に引っ張リ続けてきていますが、
ビッグヒットにはなかなか縁が無く、
職人気質のアーティストとしてJ−POPマニアの間で、
ひそかにしかし根強く支持され続けてきたのです。
私も東京生まれ、東京育ちの人間として、その気質と表現方法で
東京人のアイデンディティを感じさせてくれるライダーズに
長いこと惹かれ続けています。

で、そのライダーズが今年に入って初の単独ライブを行ったのです。

その場所が新宿ロフト(ロフトプラスワンとは別です、念のため)。
歌舞伎町に移転こそしましたが、
「日本ロックの殿堂」であることに変わりなし。
随分、ライダーズのライブには足を運びましたが、
これほど小さなハコで見るのは初めて。
今は無きパワステよりもずっと狭い・・・。
印象としては、これも今は無き渋谷ジァンジァンに近いですね。
地下にあることも何かしら関係があるんじゃないでしょうか。
とにかく、場所は変われども、
日本の文化を育んできた独特な匂いは健在です。

19時30分(少し過ぎていたかも)、開演。

今回のライブ(3日間)には、それぞれ日替りで対バンがつきました。
今日は関西から来たLABCRY。
殆ど予備知識無し(ごめんなさい)。
メンバーはボーカル・ギター・ウッドベース・
ドラムス・キーボード×2の6名。
見た感じから、もう少しゴリゴリくるバンドなのかなと思いきや、
「次の曲は甘い曲です。」とMCで何度も言ってたとおり、
意外なほど耳に心地よく、聞かせてきます。
歌詞にも独特の世界観があり、
なかなか興味深いパフォーマンスでした。
もう一回ライブを見てみたいですね。

ちなみに他の日の対バンは、クラムボンとPOLYSICS。
いずれもライダーズのファンがくすぐられるテイストを持った
アーティストを選んできたようです。

あっという間に45分が過ぎ、LABCRYの持ち時間は終了。
いよいよライダーズの登場。
と、ここからが本題なのですが、この続きはまた今度。

講談みたいなサゲだ・・・。


12月好日
新生東京寄席 席亭
横山 講志


【余談】
電波少年で有名になったケイコ先生は、演芸がお好きなようです。
この前はCS日テレの「電波少年的放送局」で、
自作の寄席文字まで披露していました。
よく春風亭昇太師や神田山陽師の独演会でその姿をお見かけします。
テレビでも美人に見えますが、実物はもっともっと美人。

12/03/02 UPDATE

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