インチキ!シネマ塾
仁義なき映画論評

第19回
「これはすごいぞ韓国映画!!!」

これはすごいぞ韓国映画!!!という作品を紹介します!

『シルミド/SILMIDO』

「国が私を呼んだ。国が私を捨てた。しかし私は国を捨てない。」

この作品は1971年に韓国で実際に起こった、
北朝鮮・金日成主席の暗殺計画のために結成された
特殊工作部隊(684部隊)の反乱事件
という事実を基に製作された。
物語はシルミド(実尾島)という
無人島に集められた死刑囚ら31人の男たち。
彼らに告げられたのは、
68年に北朝鮮が起こした
青瓦台(韓国大統領官邸)襲撃未遂事件の報復として、
「金日成を暗殺せよ」という衝撃的な指令だった。

「任務を完遂すれば、社会復帰し、英雄になれる」
との言葉を信じ、すさまじい軍事訓練に耐え抜く男たち。
数年後、死者も出るほどの過酷な訓練の末、
彼らは優秀な特殊部隊(684部隊)に成長する。
いよいよ任務遂行の日を迎えたその時、
突然の作戦中止命令が下される。
南北情勢が変化し、暗殺計画が白紙になったのだ。
しかも、政府は部隊の存在が明らかになるのを恐れ、
684部隊全員を抹殺する指令を出した。
あまりにも理不尽な運命を知った彼らは、
シルミドを脱出しソウル(青瓦台)へ向かうのだが・・・

題名の島は仁川の西沖合にある無人島で、
北朝鮮への潜入・破壊工作に当たらせるため、
死刑囚や無期懲役囚らが集められ、過酷な訓練を施された。
(日本でいえば○○島です)

試写で観ましたが、
なんというか、デートなどでは観る作品ではないなと(笑)
そして消される歴史を今の現代の若者は何と思うのか・・・

これは韓国だけではなく、
日本や中国にも知らないだけの歴史があるはずだと
そんなことを再度思い出させてくれた作品でもあります。
是非観ていただければ、と思います。

次回は先日出かけた香港で見てきた作品の話を!!!!

(第20回につづく)


04/26/04 UPDATE

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