R.YASUDAの高校サッカー万才!
学校スポーツを、そしてダイヤの原石を、見る。

第80回大会編(その1) 1回戦(12/30・31):国立、西が丘

あけましておめでとうございます。安田良平と申します。
ひょんな縁から高校サッカーの期間限定で
こうしてコラムを書くこととなりました。
よろしくお願いします。
現在、ISIZEにおいても
高校サッカーの観戦レポートを書いているのですが、
ISIZEのものは文字通り観戦レポート。
試合の様子や流れを中心に追いながらレポートを作っています。
こちらで同じものを披露しても仕方がないので、
このコーナーでは主に
選手に焦点を当てたものを書いていこうと思います。

まずは開幕戦、国士舘高校対東福岡高校の試合から。
東福岡はおなじみに4−5−1。
今年は左の池元が深い位置までドリブルで突破していき、
右の川上が中に絞るプレーで攻撃を仕掛けていきます。
特に池元の積極性はわくわくさせます。
そして注目はボランチのポジションながら、
攻撃の中心として前線の選手を操る背番号16の前川。
2年生ながら全てのセットプレーを任され、
鋭いパスでゲームを作っていきます。
手島(京都)、金古(鹿島)、古賀誠史(横浜M)、
山形(広島)、本山(鹿島)らがいた4年前と比べると
小粒感は否めませんが、東福岡らしいサッカーは健在です。
負けてしまった国士舘では
10番を背負った久保田は見ていて楽しい選手でした。
彼が前を向いてボールを持てたなら、
多くのチャンスが生まれていたからです。
フィジカルも強く、今後が楽しみな選手です。

翌31日は西が丘へ。
静岡学園の永田に期待して、足を運びました。
柏への入団が内定している永田。
プレースタイルは浦和の井原をイメージすれば
一番近いでしょうか。
ただし、試合の流れから守備でのプレーよりも、
視野の広さと読みの良さで
相手の嫌なところへのロングフィードが印象に残りました。
メンバー次第ではボランチでプレーすることもあると言う永田は、
私もボランチでプレーするところを見てみたいと思っています。
静岡学園のサッカーを極端に表現すると、
しっかりしたがたいのディフェンス3人+ボランチ1人の
4人で守り、
中央4人に外の2人の6人全員が攻めるサッカーでしょうか。
中央4人はボールテクニックに優れ、
細かいパスとタッチ数の多いボールキープを披露します。
2回戦の相手は滝川第二。
現在、チーム状態は最低という滝川第二ですが、
「対静学に秘策あり」と監督は語っています。
冷静に判断すれば力の劣る滝川第二ですが、どんな対策を打ち、
そして結果はどう転がるのか。見て損はないでしょう。
安田は2回戦、西が丘サッカー場に足を運ぼうと思います。
東福岡対東海大仰星、草津東対前橋育英の試合。
特にJリーグ内定者が6人いる前橋育英がどんなサッカーをし、
J内定選手がどんなプレーをするのか、今から楽しみであります。

(つづく)

01/01/02 UPDATE

戻る