二股!
荒川裕治によるフットボールコラム

東京と埼玉の間で、再び
ナビスコ優勝、そして天皇杯大宮戦を前に

怒濤の1ヶ月が過ぎ、いや……まだ続いています。
東京に関係することだと、
ようやく「ハンドブック」が始動ですね。
まだ年内の仕事がバタバタしている のに、
手が回らないのですが、
そうは言っていられない状況に追い込まれつつあります。
いやー、今忙しいと言っても、2月、3月のことを考えると、
まだ大したことないかもしれません。
忘年会の予定が続々と決まっていますしね。
皆さん、東京のナビスコ優勝、覚えてますか?(笑)
あれからまだ1ヶ月ちょっとなんですね。
僕の中では、すっかり過去のことになっています。

まず11月3日の話からいきましょう。
試合後、味スタには行かず、
自宅に戻り、ゆっくり勝利の喜びを噛みしめました。
正直、国立では実感はなかったんです。
逆に浦和関係者の顔が見づらくて大変でした。
それでも各方面から「おめでとう」コールをいただき、
ジワリジワリと来ましたね。
選手たちの戦いぶりは感動的でした。
相手が浦和だったから、出させてもらった力だと思います。

そういえば、原さんにきつい一言をもらったとき、
(編注:サッカーダイジェストのナビスコ優勝号参照)
フィジカルコーチの矢野さんとお互いに
「おめでとうございます」という話になったんですね。
倉又さんもテンション、高かったなぁ。
とにかく、よかった。

天皇杯の話の前に、大宮の話を少し。
10月からしばらく大宮の方に足を運んでいました。
やはり、J1昇格というのは特別なものですから。
昇格を決めた水戸戦(新潟に行けず残念でしたが)は、
NHKのFMですが、解説をさせてもらいました
(Jは初めてでした)。
実況はNHKの次代のエース、泉くん。
実にうまい。
少々緊張気味だった僕をうまくリードしてくれました。
水戸からわざわざ来てもらった甲斐がありました
(っていうか、実家は大宮)。
ということで、放送も埼玉だけでなく茨城でも流れたんですね。
もちろん、大宮贔屓でしたが。
ホント、決めてくれてよかったです。
ご存知の通り、駒場ではレッズが負けて優勝と
「らしさ」を出してくれました。
11月20日はしばらく語り継がれますね(埼玉限定ですが)。

で、やっと本題へ。
大宮はバレー、トニーニョが帰国し、
トゥットも鼻の手術があるということで、3人とも出場しません。
U19相手に6−3という大味な試合をしており
(実は心配なのは増嶋。かなりよくなかったとか)、
ちょっと緊張の糸は緩んでいるようです。
まぁ、しょうがないでしょう。
イベントも多いし。

東京は、「ケリーのために」まとまってもらいたいですね。
準々決勝、本当に楽しみにしています。
あっ、鹿児島はさすがに行きます。
そういえば、手塚くんから
「シチュエーション的にはナビスコ決勝と似たような目線ですか」
と質問がありましたが、当然です。
複雑ではありますが、もちろん、東京の勝利を願っています。
来年を待たずに埼玉スタジアムで
「さいたまダービー」を見せられても困りますからね。

実は天皇杯の4回戦は仙台に行かず、
エスパルスドリームプラザ、いや日本平に行ってきたんです。
で、試合後に勝利監督の三浦さんと顔を合わせたんですが、
そのときこの人は、こちらの顔を見るなり、
「東京だーけにはー、まーけらーれなーい」
と歌いだすではありませんか。
それもニコニコしながら。
さらに、「次は東京だろ?」

J1清水を倒し、ご機嫌なところで
ちょっと話をしようと思ったのですが、
一瞬にして僕の中のモードが180度変わってしまいました。
そこでこちらから放った言葉は、
「絶対負けねぇ!」

喧嘩を売られたので、買っておきました。
東京サポーターの皆さん、よろしくお願いします。

最後に近況を。
浜松へ行って安間くんと話し、
徳島へ行って関口くんと飲みました。
痺れましたね、いろいろ。
旧JFL話で盛り上がりました。
水曜日は新JFLの表彰式で二人と一緒になって、
これまた楽しい時間を過ごすことができました。
今、旧JFLの単行本が書きたくてたまりません。
どこか、出しませんか?

(つづく)

12/10/04 UPDATE

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