二股!
荒川裕治によるフットボールコラム

7月に入って……

結局、1stステージの前半は
一度もこちらの原稿を書けませんでした。
失礼しました。
ちょっと腑抜け状態が続いていたので、
仕事自体、自発的に取り組まない日々が続いていました。
一応、先月からは心を入れ替えて、それなりに仕事をしています。
現在発売中の週刊サッカーダイジェストでは、
前清水の横山貴之選手のインタビューを書いています。
よければ、買って読んでください。
あっ、ここでお詫びを「SC」栃木なんですよね。
これは荒川のミスです。
関係者の方々、申し訳ございません。

さて、この週末、
奥様とともに実家(島根県松江市です)に帰っていました。
ここで帰らないとしばらく帰られないということでの帰郷でした。
別に目的は無くて、ただ両親に顔を見せに帰っただけです。
もちろん、普通に帰ったのでは面白くないと思っていたところ、
なんと6月29日(7月じゃないですね)は松江で、
あのSC鳥取(元東京ガスMF塚野氏が監督です)と
国士舘大の試合があったんですね。
そう、JFL。
このところJFLづいている私は、
両親との再会もそこそこにして、
我が“ホーム”松江市陸上競技場に足を運んでしまったんです。
ちなみに奥様は市内観光されました。

えー、プレスとしてではなく、当日券1000円を払って入りました
(チケットのイラストが、ユニフォームを着た「猫娘」!)。
資金的に大変なクラブチームですから、
少しでもサポートしたいと思ってのことです
(いえ、本当は愚兄が一緒に行くというので・苦笑)。
試合は終了間際にSC鳥取が失点してしまい、
国士舘大が1−0で勝ちました。
試合内容についてはともかく、思ったことが2点ありました。

まずは、我が“ホーム”の芝のひどさ。剥げまくっていました。
こんなピッチで試合してもらうなんて、
なんて失礼なのでしょうか! 
鶴見緑地もよくなかったし、
多摩陸も、武蔵野陸上もよくなかったけれど、それ以上に悪い。
意識の低さなんでしょうね。
昔、ここのグランドを聖地と思い、プレーしていた私としては、
残念で仕方ありませんでした。
もし、プレスで入っていたら、
きっと関係者に噛みついていたことでしょう。

もう一つは、試合後。
惜敗したSC鳥取(ニックネームはガイナーレ)イレブンに、
メインスタンドの約1000人のサポーターから
盛大な「鳥取コール」が起こったのです。
それはそれは心温まる声援でした。
それを聞きながら、「ああ、トットリかぁ」と、
どんどん大きくなる声援とは反比例して私は冷めてしまいました。
なぜならば、そのコールが
「シマネ」でも「マツエ」でも無かったからです。
ここは松江市陸上競技場。ちょっと寂しくなりました。
地元にチームがあるというのは、やはりうらやましいな、と。
今、戸田市にいて、
隣接するさいたま市にJのチームが2つあっても
「うらやましいな」とは思わないんですね。
それが島根と隣接する広島でも。
どちらも、相手がデカすぎるというのがあって、
勝負にならないからなんです。
でも、相手が鳥取だから、ちょっとした嫉妬しちゃうんですね。
島根と鳥取って、こちらでいう群馬と栃木みたいなもので、
ある意味でワンセットなんですよ(いい例えでしょうか?)。
ちなみに、島根、松江レベルでは、
チームを作ることはなかなか厳しいようです。

さてさて、この4月から、
埼玉県サッカー協会の広報委員になりました。
具体的に言うと、県協会発行の
「SFA NEWS」(年4回発行)の制作に携わっています。
まず、イレギュラーで5月に発行し、
今、7月中旬発行予定で製作中です(次は10月)。
ラジオの関係から、広報関係のお手伝いをすることになり、
県内のサッカー関係者とお会いすることが仕事になってしまいました
(中学総体にまで出没!)。
そうですね、「王国」埼玉の復活に力を注がれている皆さんの
お手伝いをしているというとカッコいいでしょうか。

ということで、この「二股」は、
FC東京と埼玉サッカーの「二股」ということでお送りします。

いやー、7月に入ってナビスコが再開し、
後半戦が始まるというのに、まったく東京ネタがないなぁ。
でも、浦和戦が楽しみです、ハイ。

(つづく)

07/10/03 UPDATE

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