二股!
荒川裕治によるフットボールコラム

日本平にて
3/31 J1ファーストステージ・清水対東京

まずは、3月16日に発売された
「オフィシャルハンドブック」が不良品だったことを
お詫びさせていただきます。
良いものができたと思っていただけに、
関係者の落胆は大きいです。もちろん、それ以上に
楽しみにしていただいた皆さんの期待を裏切る形となったこと、
本当に申し訳ありません。
ここまで来たら、文丈のネーム、書き換えたかったですね。
それと「ダイジェスト」のイヤーブック紹介に
間に合わなかったのが痛い。
ここしばらく、この件で不快な荒川です。

さて、横浜戦は何とか引き分けたものの、
清水に負けてしまいました。
長い中断が逆によくなかったのか、
選手たちはやや疲れていたように思えました。

中でも、成光と由紀彦はどうしたんでしょう。
市川、三都主の裏のスペースを突く動きができていませんでした。
そのため、特に右が気になったのですが、
由紀彦が三都主とマッチアップしてくれないために、
稔の負担が大きく、彼のオーバーラップはほとんどないまま
試合が終わってしまいました。
成光も、前半は市川とやりあっていましたが、
後半は絡んでいなかったですね。
最後は足がつってしまっての交代。
悔しかったと思います。
しかし、こういう試合でも“頑張れる”ことが
次へのステップにつながると思います。
きっと、大熊さんだったら、
試合後の会見でそう言っていたのではないでしょうか……。

後半、戸田が入って清水の中盤が安定しました。
久しぶりにチームでの戸田のプレーを見ましたが、
自信を持ってやっていますね。
前半、目立っていた宮沢の動きが目立たなくなってしまいました。
戸田の状況判断が早いからです。
どういう状況でも一歩早く動けるがどうか。
それが代表に選ばれるかどうかの差だと思っています。

まあ、これだけ守備から攻撃への切り替えが遅いと
清水レベルのチームには太刀打ちできないですね。
ジャーンがバロンに競り勝ってもセカンドボールが拾えないし、
ケリーがキープできても、それからの展開、選択肢がないし……
いいところが無かったですね。
よかったのは、アマラオぐらい。今年は4試合目で初ゴール。
去年は第8節で初ゴールだっただけに、一安心しました。

いいところがないというと、アルディージャも。
取材に行ったアビスパ戦はいい試合を見せてもらったのですが、
水戸、甲府に連敗。
さらに次は大分、新潟と続き、心配しています。
個人的には、選手の起用方法がよくないと思っているのですが、
選手の個性を把握するのに
ヘンドリック(ヘンクのことです)は苦しんでいるようです。
思うに、選手のポジションをちょっと変えるだけでも
見違えるはずなんですけど。

最後にコーナータイトルについてのリクエスト(!)、
お待ちしています。
引き続き、よろしくお願いします。

(つづく)

04/03/02 UPDATE

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