二股!
荒川裕治によるフットボールコラム

不愉快な週末
10/20 J1セカンドステージ・福岡対東京
10/21 J2・仙台対大宮

週末は、予定通りに福岡と仙台をハシゴしました。
まあ、それぞれ日帰りにしたものでしたから、
月曜日はかなり辛かったです。

さて、この2試合を振り返っておきましょう。
実のところ、後味が悪くて思い出したくもないのですが。

まず、福岡戦ですが、中払についての記事、
もしくは掲示板での書き込みがすごいですね。
ケリー不在の東京なんて、考えられませんが、
次節はアマラオも出場停止。
厳しいですね。

ケリーと伊藤のケガがインフォメーションされましたが、
サンドロも幾度となく服部とやりあい、試合後、
頭だと思いますが、麻酔もかけずに数針縫っていました。

この試合、今さらですが荒れた試合でした。
中払も責められるべきですが、監督のピッコリが問題ですね。
第4の審判には、何の権限もないのでしょうか。
相も変わらず、東京ベンチに向かって汚い言葉を発していました。
監督が監督ですから、選手も選手です。
試合中、肉体だけでなく、汚い言葉で
選手のプライドをも傷つけるのです。
肉体的にも精神的にもタフでなければ、
福岡と戦うのは厳しいのです。
残念ながら、福岡の術中にハマってしまいました。
術中にハマった要因は、東京が先取点を取られたことです。
1点を取ったことで福岡の選手たちは、
優位になってしまいました。
あのようなプレーを続けるチームに対して、
精神的な優位を与えてはいけないのです。
これは正論ですが。

もう一つ、
福岡は、呂比須がケガをしていたのが功を奏したようです(?)。
呂比須の代わりに服部が入ったことと、
中盤も久永ではなく中払が入ったことで
「プレスがうまくいった」とピッコリは言っていました。
まあ、あれがプレスなのかどうかは、
意見が分かれるところですが。
スタンドから見ていた呂比須、内藤には、
この試合はどのように映ったのでしょうか。

余計なことですが、この試合、
福岡のジュニアの子供たちも見ていたんですよ。
子どもたちに対して恥ずかしくないのか、と思います。
まあ、福岡(ピッコリ)は下部組織の選手に対しては、
まったく期待していないようですから、関係ないのでしょうが。
だから、簡単に若い選手を切ることができるし、
結果をとにかく優先するために
ベテラン選手ばかり起用するのでしょう。
どうやら、選手を育てるという考えは皆無のようです。

さらに問題なのは、審判でした。
アマラオと盧の言い合いには、イエローを出しながら、
中払には1枚のイエローも出ませんでした。
まったくゲームをコントロールできずに
90分を過ごしてしまったのです。
このようなことでは、いくら審判のプロ化を叫んでみても、
道は遠いでしょう。
メイン側の副審もなんだか、おっかなぴっくりでやっていましたし。

試合後、大熊監督は約30分にわたり
マッチコミッショナリーと話し合いを持ちました。
マッチコミッショナリーがどのような印象を持ち、
Jリーグに報告したのかわかりません。
まさか、このようなラフプレーの横行が
福岡の“個性”として認められているわけではないでしょうが。

なんだか、筆が止まりません。

とにかく歯がゆさの残る試合でした。
長くなったので、大宮の試合は簡単に。

で、翌日の仙台対大宮では、
この憂さばらしをしようと思ったのですが、
1−1のドローで終わりました。
前半、大宮に先制点が入ったときには、
周囲のクラブ関係者と小躍りしたんですけど。
試合内容は、お互いアグレッシブで素晴らしいものでした。

ただ、敢えて言わせていただきますが、
同点ゴールを決められたPKのジャッジには
不信感が残りました。

主審を責める声も多く聞かれましたが、
これもサッカーなのだとは思います
(でも、福岡と東京の試合には、納得していませんが)。
実のところ、個人的には
埼玉県民がこの試合の主審を務めたことの方が
はなはだ疑問なのです。
なぜ、中立の主審でなかったのか。
Jリーグの審判部は、
どういう基準で割り振りをしているのでしょうか。

これで大宮は、2位仙台と勝ち点5差。
厳しいです。

イヤだなぁ、今回は悲壮感が漂っちゃって。
次回は明るく……いや、どうなることやら。

(つづく)

10/25/01 UPDATE

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